風邪の感染経路・原因・症状について解説いたします。
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風邪に感染する主な原因と感染経路について
「風邪ぐらい。」とはよくいうものですね。それぐらい風邪の病原菌は感染しやすいものです。たとえば冬など風邪をひきやすい季節になると鼻や口から風邪の病原体を吸いこんでそこから免疫反応がおこります。これが風邪の症状なのです。ちなみに、その病原菌の種類は数百に及ぶといわれています。
ですから、鼻をかんでそのまま眼をかいたりすると粘膜から感染したりします。マスクをしないで風邪の病原菌がうようよいるところへ行けば鼻や口から感染します。汚い手で眼、鼻、口といった粘膜の多い個所を触るのとそれらを介して病原菌が腸へ行きそこから感染します。
また、風邪に関する免疫についてですが、一度感染して完治すれば免疫ができるのでその風はひかなくなるのですが、風邪自体数百種類の型がございますし、毎年型を変えているためタイプの少ない感染症よりも再び感染する可能性が高いのです。
ところが、比較的免疫力の高い人や体力がある人というのはある程度病原菌に浸っていても感染しにくいです。「自分はアスリートだから大丈夫だ!」と思っている方、そういうことではないのです。運動能力的に体力があるのと病気に対抗できる力というのはまた違う話です。
本当に免疫力が体からといって運動能力が人よりも大きく優れているかといえばそうとも限りません。では、どういう意味かといえば、腸内環境の良好さです。腸が元気であれば体全体の免疫力を高めてくれます。
体のコアは脳のイメージが強いですが腸は第二の脳ともいわれており、免疫機能においてはここがコアといえるでしょう。しかし、コアの状態が悪く風邪に侵されれば体全体の調子も悪くなります。逆に腸が元気であればそこへ行く前に免疫機能がしっかりと作動しますので風邪はひきにくくなります。毎年1回ぐらい風邪をひくのは当然のように思われているのは、生活習慣の大幅な偏りで日本人全体の免疫力が低下しているためです。
本来であれば、人間の精密な免疫機能がうまく作動して風邪の病原菌ぐらいは除去できるようになっているのです。けれども、それができず年間何回も風邪をひいてしまうというのは一度腸内環境を疑った方が良いかもしれません。

温度や湿度が関係している
冒頭でも少し触れましたが、風邪やインフルエンザなどの感染症は主に冬に流行します。もちろん、一部夏風邪などもございますが基本的に寒い季節に多いです。その理由は空気が乾燥することと、気温の低下でウィルスの感染力が高まるからです。
夏等、温暖湿潤の季節はこういった理由から感染率が下がると考えられております。ですから、冬の部屋の環境づくりはとても大切になります。暖房を入れることで室内温度は高めることはできますが、加湿をおこなわないと乾燥する一方なのでウイルスの温床の場となります。
それに、冬は寒いという理由から換気を行わない型が多いのですが、それですと風邪やインフルエンザ以前に空気を汚すことになります。特に石油燃料を燃やしているとますます空気を汚します。最近空気が原因で死亡するケースが問題になっていますがそれがこういった部屋の空気を汚すことが原因です。冬であろうと必ず毎日部屋の換気を行いましょう。
風邪の主な症状
風邪とは、「風邪症候群」といわれておりましてそれは呼吸器の症状を主とし定義がとても広くなっております。では、一般的に風邪といえばどのような症状なのか簡単にまとめさせていただきました。
1 鼻水
2 鼻づまり
3 くしゃみ
4 咳
5 たん
6 のどの痛み
7 発熱
8 嘔吐
といったものです。また、小さいお子さんの場合はこれ以外にも中耳炎を招くこともございます。それに、小さいお子さんの場合まだ免疫が十分に作られていないため成人よりも感染しやすいです。つまりは風邪に感染しやすいといえます。
もし、発熱と同時に発疹などの症状がみられる場合は風邪ではなく別な疾患の可能性が高いです。判断が難しい場合は一度診察を受けることをオススメします。そして、高齢者になれば免疫機能が低下していきますので風邪もひきやすく悪化しやすくなります。風邪から肺炎に発展するケースも多いです。
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