不安に押しつぶされない!鬱(うつ)になりにくい習慣づくり4つ

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うつ病・・・今はすっかりおなじみになったこの病気、日本では自殺者は現在ようやく三万人を切りましたが、うつ病と新しく診断される方は決して減ってはいません。現在、労働環境についてかなり議論されていたり、政府が残業についてのガイドラインを作ったり、と、環境はすごく変わってきていますが、あなたの周りではいかがですか?

そもそも、不安は、未来のことで、漠然としたもの。そして、不安というものは、「人間としてないと困る」必須なものです。例えば、大昔、マンモスを取りに行くぞ!わーい、俺は大丈夫!っていう楽天的な方と、「マンモスを取りに行くのが怖いけれど、行かないといけないから準備をこれだけしよう・・・」という人、生き残ったのは、もちろん後者です。というわけで、「不安」は、人間を守る手段として、DNAに刷り込まれている、と思ってもらっても問題ありません。

でも、この不安が過剰になると、余計なストレスになってしまいます。不安の解消、は大きなテーマですし、このコンテンツだけではとても書ききれないのですが、一般的なことについて、まずはお話しします。

1:不安とはもともとあるものと知るべし

未来のことですもの、分かるわけがありません。なので、自分が不安に思うこと、今日不安だったこと、をどんどんノートなどに書き出してみましょう。「どんな時に」「どう考えたのか」をきちんと記録し、3週間後に見直します。すると、どうでしょう?その不安は的中していないことがほとんどなのです。

不安が当たっていなかったら、書いたものをぐちゃぐちゃっと消してしまいましょう。気持ちがすっきりしますし、徐々に自分の頭の中で整理ができるようになります。何か持っていないと不安、ということであれば、大荷物にならなければ持ち歩いてもいいでしょう。

2:不安に思ったら、とりあえず激しい運動をしてみる

激しい運動、と言っても、1分あれば十分です。腕立て伏せやスクワット、逆立ちでも構いません。これをやることにより、幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンが誘導されることがわかっています。

また、やっている時は、不安を考える暇がありません。できるスペースがあれば、どんどんやりましょう。また、とりあえず大きな深呼吸を繰り返すのも効果があります。不安が強い時は、どうしても交感神経が優位になり、ドキドキしてしまうのです。

呼吸も浅くなってしまうので、思い切って深く深呼吸してみましょう。無理やり体をリラックスさせることは、脳に反映されるのです。ラジオ体操もバカにできないですね。

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3:趣味を増やす

不安なことばかり考えていると、どんどんデフレスパイラルに陥ってしまいます。心の中の不安の面積を小さくしてしまうためには「楽しいこと」をたくさんさがすこと、それで不安の面積を小さくしてしまうことは非常に重要です。

アウトドア、インドア、一人でできること、仲間とできること、どれが心地いいですか?

昼間に日光を浴びておくのは非常に睡眠に大事ですので、できればランチタイムは天気が良ければ、外に出て、季節を感じたり、空を見上げたり、お花を見たり、などができていれば大丈夫。世界は楽しいことに満ち溢れています。

4:新しい出会い

上記に書きましたが、苦手でなければ、「人との新しい出会い」もおすすめです。面倒な時は、それもできないけれど、今はFBなどで、趣味の会、のようなものもできてきています。不安に思うのは当たり前、その不安を話し合えるようなチャットや、本もたくさんあります。

世界は思っているより狭いけれど、大きい、自分を俯瞰して見られるようになれば、「自分って不安に思う人なんだな」と思えるようになれば、どう付き合っていくか、課題はそれだけです。英語堪能な方は、7cups, というアプリもあります。ここに、仲間はたくさんいますよ。無料で使用できます。

ただ、眠れないほど不安、とか、食欲が出ない、とか、とてもそんな気になれない、というぐらい不安症状が強くなった場合は、医療機関への受診が必要です。精神面だけでなく、体に問題があるときもあるので、「精神科」と決めつけず、まずは内科を受診してみるのをおすすめします。問題は、じゃあいいお医者さんってどこにいるの?っていうことですが、もし産業医がいる会社にお勤めでしたら、産業医の先生に相談してみるのも一つです。

執筆:野尻紀代美

産業医、内科医(呼吸器)、労働衛生コンサルタント、日本ストレスチェック協会ファシリテーター

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